副業の2つのタイプのビジネスモデルについて
出かける時にも人生において、方向が定まっていなければ目的には着くことが出来ません。
副業においても、どういう方向に進むのか、ある程度の方向性はつけておいた方が、進みやすいと思います。
そんな副業において方向性を定め、最初の一歩を踏み出す時の参考になるように、ストック型ビジネスとフロー型ビジネスについての説明をしていきます。
ビジネスには2つのスタイルがあり、ストック(stock)型とフロー(flow)型とあります。
経済学において賃金などの動きや量を表す用語で、簡単に説明しますと、フローは「流れ」を、ストックは「蓄え」を意味します。

フロー型ビジネス
副業と聞くと、まずアルバイトを思いつく方もおられると思いますが、この「アルバイト」はフロー型に分類されます。
フロー型は、いわゆる売り切り型、買い切り型のビジネスのことで、一度商品やサービスを売ってしまえばそこで終わってしまうビジネスを指します。
身近な例で上げますと、小売店や飲食店、買い切り型のサービスを指します。
フロー型ビジネスの具体例
小売店・飲食店・理美容室・コンビニエンスストア・マッサージ・弁護士・請負型のITサービスなど
フロー型のメリット・デメリット
メリット1.高い利益率を狙える
フロー型は、住宅や車などの単価が高い商品の販売や、SNSなどで人気に火が付いた商品などで、爆発的な収益を狙える可能性があります。
SNSなどで注目度が高まった商品は、単価が低めの設定でも、大きな売り上げが得られようにもなるとも言えます。
メリット2.すぐに収益を得られやすい
フロー型は、サービスや商品が欲しい利用者や消費者がいれば売買によって収益が発生するため、ストック型に比べて、収益を得られるまでの期間が短くなるメリットがあります。
例えば、新商品や開店したばかりのお店でも、商品やサービスを利用したい顧客がいれば、すぐ収益ができます。
また、日雇いや日払いのアルバイトなどのお仕事ですと、その日のうちに収入が得られます。
デメリット1.継続して営業活動が必要
フロー型のビジネスは、売り切り型の為、商品やサービスが売れてしまったら、新たに提供しなければなりません。
その為、継続して営業活動を行い、新たなお客様を獲得したり、再利用や再契約を促したりする必要がある為、営業活動は必須とも言えます。
競合他社が多いジャンルですと、営業活動もシビアでしょうし、その為の時間やコストといった面はデメリットになると言えます。
デメリット2.外的要因に左右されやすい
フロー型のビジネスは、外的要因に影響されやすいので注意が必要です。
例えば、コロナショックで、多くの飲食店や観光業が打撃を被ったのは記憶に新しいかと思います。
このように、社会情勢や、経済の状況に左右されやすいと言えます。
ストック型ビジネス
ストック型の代表的なビジネスというと、音楽や動画配信などのサブスクリプションなど、継続してサービスを提供するビジネスがあげられると思います。
他に身近なものでストック型のビジネスを上げてみると、スポーツジムや習い事もこの分類に含まれます。
仕組みやインフラを作り、定額のサービスや課金でのサービスを利用者、消費者に提供し、そのサービスを利用してもらうことによって継続的に収入が入るビジネスモデルです。
利用者は、商品やサービスをお金を払って手に入れるのではなく、その商品やサービスを使う権利を手にすることになります。
ストック型ビジネスの具体例
音楽や動画の配信サービス・スポーツジム・塾・音楽教室・レンタルスペースなど
ストック型のメリット・デメリット
メリット1.安定した収益
ストック型は、利用者に解約されない限り、継続的に使用・利用してもらえる為、毎月安定した売り上げが見込めます。
この安定した収益は大きなメリットと言えると思います。
定期的に売り上げが発生するタイプのビジネスモデルなので、収益の額を予想しやすく、事業計画を立てやすい点も、事業展開していく為に大きなメリットとなるでしょう。
メリット2.営業活動の為の時間を減らせる
一度、購入・契約してもらえれば解約されない限り、継続的な収益が見込める為、売り切り型のフロー型ビジネスに比べ、営業活動の時間を減らすことが可能です。
そこで出来た時間は、次の事業展開を考える時間や、実行に移す為の時間に使えるのは大きなメリットでしょう。
メリット3.外的要因に左右されにくい
もちろん、リーマンショックやコロナなどの社会情勢や経済の状況にまったく影響を受けないとは言えませんが、、比較的影響に左右されにくいと言えます。
一気に売り上げが減って、倒産に追い込まれるということは考えにくいでしょう。
デメリット1.初期費用と時間がかかる
ストック型のビジネスは、収益を上げる為の仕組みづくりをする必要がある為、初期費用や時間がかかります。
設備や人材への投資や、サービスの周知の為の広告費などがあげられます。
また、成果がでるまでに時間がかかり、初めのうちは中々思うような収益が出ないこともあると頭と心においておきましょう。
デメリット2.一度に大きな収益を得にくい
ストック型のビジネスは、売り切り型の商品やサービスを扱っているわけではなく、使う権利や所有する権利を提供するため、爆発的な利益を得にくいと言えます。
売り切り型の商品やサービスに比べ、単価を下げ、継続的に利用してもらい安定的な利益を獲得していく特徴がある為、一気にたくさんの収益を得たい場合には、向いていないと言えます。
一度に多くの収入を得たい場合は、時間単価の良い短期のアルバイトなどの、フロー型を選ぶ方が無難かもしれません。

まとめ
ストック型・フロー型ビジネスのどちらにもメリットデメリットがありますが、筆者れいんは、家族との時間、特に子どもとの時間を大事にしたいと考えていますので、時間捻出が出来、安定的な収益の見込めるストック型で副業を展開し、本業へと成長させていきたいと考えています。
まだまだ、種から芽が出たところといった副業ですが、小鳥や人が休めるような大樹のように育てていきます(言い切り!)。
フロー型ビジネスとストック型ビジネスのどちらの方向へ向かうのかは、副業を始めるに辺り、大切な1歩になると思います。
その1歩を踏み出す為の一助になれましたら幸いです。
ここまで、お付き合いありがとうございました。
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